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- こんな悩みはありませんか?「脳血管が心配」
脳卒中の症状とは?
脳の血管がつまってしまう、あるいはきれてしまうことをいわゆる「脳卒中」といいます。英語では「stroke」といい、日本語に訳すと「一撃」となりますが、まさにその通り、一瞬で人生が変わってしまう状態です。脳卒中は大きく分けて、脳出血と脳梗塞に分けられます。原因はいろいろですが、特に動脈硬化およびそれの原因になるいわゆる生活習慣病といわれていた高血圧、糖尿病、脂質異常症が大きな役割を担っています。脳卒中の診断はCTやMRIが重要でありますが、どれだけ脳の血管がつまりかけているか、動脈硬化が進んでいるかを診断するのは、頸動脈エコーが有用です。当院では頸動脈の状態を正確に判断するため、高機種のエコーを用いて超音波専門技師による検査を行っております。
脳梗塞とは
先に述べたように、脳梗塞の原因としては、動脈硬化によるものがもっとも重要でありますが、心臓が原因で生じる方も少なくありません。特に、心房細動というご病気をお持ちの方は、心臓の中でかさぶたのような血の塊(血栓)ができやすく、それが原因で脳梗塞を起こすことが多いです。政治家や芸能人の中にも多くみられ、前日まで元気に仕事されていた方が、ある日突然倒れるというのもよくみうけられます。心臓の検査が必要です。当院では、院長が日本循環器学会専門医であり、アメリカ心臓病協会の正規会員であり、心臓分野では特に自信を持って診察しております。お困りの方や不安な方はご相談にいらしてください。